
京セラからモノクロ複合機ECOSYS MA4000wifとMA4000wfxが発売されました
サイズはA4ですがオフィスやSOHOで使う業務用複合機です
メーカーからの特徴はこちら
- 店舗のバックヤードや受付カウンターの下にも設置可能なコンパクトサイズ
- 無線LAN 5GHzの周波数帯に標準対応
- 約1.4円 / ページの低ランニングコスト
- 自動原稿送り装置は原稿の紙折れ検知機能を搭載
- ファクス専用機としても使える 最大300件のアドレス帳登録
- 新規搭載の「面状ヒーター定着」により省エネ性が向上
Google Drive※と連携するためのツール 「Kyocera Cloud Access(無償)」を提供
- IDカードコピー機能強化 簡単センタリングと拡大コピーが可能
- A5ヨコサイズ印刷65ページ/分の高い生産性
- TPM(Trusted Platform Module)に対応しセキュリティーを強化
※Googleが提供するクラウド上のストレージのこと
複合機やトナーに携わって30年を超える筆者が複合機の選び方や価格交渉など詳しく解説します
ECOSYS MA4000wifxとMA4000wfxレビュー

見た目は黒白のキャノンサテラっぽい感じです
価格はオープンとなっています
40枚/分(A4縦連続印字)
ランニングコスト約1.4円(A4サイズで消耗品はトナーです
※但しメーカーの数値なのでご確認を
無線LAN搭載
サイズ(W×D×H):417×412×437(mm)
重さ:約19.5kg
製品寿命は20万ページもしくは5年のいずれか早い方
ECOSYS MA4000wifxとMA4000wfx違い

ECOSYS MA4000wifxとMA4000wfxは見た目など変わりはないようですが小さな違いはあります
ECOSYS MA4000wifxはタッチパネルつきです
ウォームアップタイムはECOSYS MA4000wifxは29秒以下となっていますが
MA4000wfxは19秒以下です
メモリー容量は前者が2GBで後者が1GB
消費電力も62Kwh/年がECOSYS MA4000wifx
MA4000wfxは64Kwh/年となっています
FAXのワンタッチダイヤルがECOSYS MA4000wifx100件でMA4000wfx22件となっています
ECOSYS MA4000wifxとMA4000wfxの消耗品

ECOSYS MA4000wifxとMA4000wfxの消耗品はトナーです
TK-1271(約1万ページ仕様)14,200円(税別)
消耗品のトナーはメーカーの利益の源泉ですが純正を使用するのが基本だと思います
TK-1271に互換やリサイクルトナーがでるかはわかりません
ECOSYS MA4000wifxとMA4000wfx価格を安くする

ECOSYS MA4000wifxとMA4000wfxはA4サイズでモノクロとなっていますがオープン価格ですこの手の複合機はつまりA4サイズは他の業務用複合機メーカーでも販売されています
ECOSYS MA4000wifxとMA4000wfxの保守契約をメーカーサイトでみるとよくあるカウンター契約やキット契約と違うようです
ざっくりですが3年~5年で1年あたり1万円ちょいと設定されています
A3サイズで見る業務用複合機は選び方があります
これによって価格や経費を削減出来るのですが
基礎知識と全体像を知る事が重要で例えば5つのポイント
・メーカー選び
・フィットさせる
・販売者を探す
・保守契約
・リース
今回のECOSYS MA4000wifxとMA4000wfxはここまで考える必要は無いと思いますがただ価格を下げさせる商談は必要だと思います
先の業務用複合機選びでいうと
メーカー選びやフィット、販売者探しあたりです
複合機は本体と保守(トナー)とトータルで経費がかかります
しかも保守は使う限りですメーカーのサイトでも6年以降の保守は高くなっています
他にもオプションや搬入費で経費がかかりますし廃棄などもお金が絡んできます
ECOSYS MA4000wifxとMA4000wfxの違いまとめ

ECOSYS MA4000wifxとMA4000wfxの違いはいくつもあります
これが本体価格にも効いてくるので必要か不要か選別が必要です
またコピー、プリント、スキャン、FAX、ADFを搭載しているオールインワン型ですが機能は必要なのかA4サイズで問題ないのかカラーではなくモノクロでいいのか要確認です
最後に高価な複合機は簡単に数十万円も価格が下げられる可能性もあります
時短は基礎知識と全体像を知る事です