
ムラテックからMFX-8239が新発売されました
業務用複合機タイプですA3サイズのモノクロ複合機です
業務用複合機は選び方は難しいのですが正しい選び方があります
そこで複合機やトナーに携わって30年以上の筆者が詳しく解説します
目次
MFX-8239価格や仕様

MFX-8239はコピー、プリント、カラースキャナ、FAXつきのモデルです
※ADFは自動両面同送り装置
速度は23枚/分
価格は100.8万円~123.2万円
※消費税は含んでいません
設置費も4.5万円ほどかかります
用紙サイズ:A3~A5~はがきなど
MFX-8239の大きさ:(W)495×(D)585×(H)491mm
重さ:約36.1kg
エネルギー消費効率:53kWh/年
※低速機なのでかなり省エネですね
MFX-8239口コミ

MFX-8239の価格や仕様のデータでこれから使うのにオフィスでフィットしているかまずは確認したいです
スピードやデザイン、ADF機能・・・など
機能が増えれば増えるほど価格転嫁します
そして速度が速ければ速いほど価格に反映されます
逆にA3サイズは不要なのかFAXつきのオールインワン型の方がフィットするのかどうか?
業務用複合機の選び方が難しいのは
基礎知識や全体像を知る必要があるからですがもし
知らないと販売者任せになってオフィスに合ってるのか
経費削減は出来きているのか判断できない
また、業務用複合機のメーカーは10社ほどあります
例えばこの中で選ぶべきメーカーは3社だと思っています。
MFX-8239は価格は100万円を超えています
これに保守契約を締結するのが通常です
MFX-8239の保守契約を見ると
キットサービス方式となっていますトナーと保守の合体したものです
3,000枚で26,000円、6,000枚で48,000円
使用枚数が月間1,500枚とすると年間2万枚弱
48,000円のキットサービスで3本必要なので15万円以上となります
これが5年使用すると75万円
本体価格に近い金額になります
ちなみに5年以降も使用出来ますが保守価格が割り増しになります
保守契約は経費削減は難しい面はありますがこの価格も見逃せないのはあります
これに関連してリースでの購入を選択されることが多いですが
リースの選択は悪くはないのですが現金に比べてリース料を多く払うことになります
今回のMFX-8239でも数十万円UPとなります
ただこれは想定内だと思うのですがリースにする事によって経費が更に増えているので要注意です(ここが見えてないオフィス多いんですよ)
もう少し深堀するとリースって実は購入者より販売者の方がメリットが大きいというのも複雑な心境です
このあたりを購入前に頭に入れて交渉しないと無駄な経費がかさむということも多いのです
また、どのメーカーがいいのかプラス「どこから買う」のかっていうのもあります
メーカーによっては直販もありますが販売店経由も多いです
比較するためにも「いい販売者」を探しておく必要もあります
最終的にはいつもの販売者から購入するにしても相みつ的なものはやるべきです
いつもの販売者は信頼あるのはわかりますが特に価格に関しては別なのです
保守契約はコントロール出来ないことも多いのですが
だからといって本体を超えるような金額にもなるので無関心ではいられません
交渉の材料にするべきです
最近はカラーでもモノクロでも本体価格の差は小さくなってるとは思います
しかし本当にカラーが必要なのかは熟考する必要はあります
カラー印字はほとんど必要ないのにカラー複合機だとすると
カウンター料金でもトナーの価格もカラーが消費されてランニングコストが変わる事もあります
こういう細かなところも交渉で確認しておくべきです
複合機は便利なのですがメーカーはこれを売りたいんですよね
だからこそ冷静に判断必要があります
他にも
廃棄の時の費用は
リース後の保守契約はどうなる
修理はどこからきて時間はどれぐらいかかる
など
・
・
まだまだ細かなチェックしたいところはあります
MFX-8239のまとめ

複合機選びで重要なポイントは
メーカー選び
どこから購入するのか販売店は?
リースを考える
保守契約
フィットさせる
5つのポイントこれが重要です
MFX-8239を購入する時の商談がもっとも重要となります
ここでの重要とは経費に関する部分が特にです
購入後はほとんど経費削減は出来ません
リース契約までもしくは使い続けるまで保守契約料金がかかるからです
なので購入前に出来るだけのことはしておく必要があるのです。
本体、保守契約、リース料金はバラバラにして熟考するのがベストです。
一律でとかぶっこみの見積もりなんかは本質が見えません
オプションなんかは隠す販売者がいますこれだとオプションが儲けの材料にされている場合もあるのです